一学期を振り返って ~「言葉の力」~

2021年8月1日 07時00分

 5月28日、4年1組の国語科「メモの取り方をくふうして聞こう」の授業に参加し、子どもたちに「言葉の力」の話をしました。 

 校長先生は、「ありがとう」「きっとできる」などの素直に受け止める言葉や積極的に考える言葉には、力があると信じています。これらの言葉には、喜びや美しさ、優しさ等を自分に呼び寄せる力、聴く人や読む人にも、幸せや感動、感謝の思い等を与える力があります。皆さんも、自分や友達を幸せにする言葉をどんどん使ってほしいと思います。皆さんが考える「言葉と力」を校長室に知らせに来てください。 

という内容です。すると、授業後の休み時間に、4年生の子どもたちが作文用紙を持って校長室に来ました。みんな、一生懸命考えてくれていました。子どもたちの「言葉と力」を紹介します。 

 「やるときはやる」「やると決めたら迷わない」「自信を持とう」

……自分を奮い立たせる言葉で、壁を乗り越えることができる。

 「信じる」……みんなを信じることで、まとまりが生まれる。

 「やればできる」……やる気が出てくる。

 その他にも、「優」「勇気」「なかよし」「親切」「考える」「ありがとう」「大好き」などの言葉が書かれてありました。子どもたちは、よく考えて報告してくれました。ありがとう。