交通安全の徹底を~大切な命を守るために~

2021年11月28日 15時00分

 最近、全国各地で小中学生や高校生が交通事故に遭う痛ましい事案が起こっています。愛媛県でも交通死亡事故が多発しているのを受け、交通死亡事故多発緊急事態宣言が出されました。

 交通事故に巻き込まれることがないように、交通ルールを守った安全な歩行や自転車走行、自転車乗車時のヘルメット着用、飛び出しをしないなど、安全に十分留意して生活してほしいと願っています。

 さらに、横断歩道を使って道路を渡れば大丈夫、と過信しないで、横断歩道にも危険は潜んでいるという意識も持って渡ってほしいと思います。特に信号機のない横断歩道は気をつけないといけません。本校の前には、信号のない横断歩道がたくさんあります。ご家庭でも、改めてお話してみてください。

 朝夕の逆光時や夕暮れ時には、車から歩行者の確認が十分できていない場合も考えられます。いつも以上に気をつけるようにしましょう。

 横断歩道を渡る際には、次のチェックをしてみましょう。

① 車が来ていないかチェック

② 車が止まったかチェック

③ 横断中も車をチェック

 さらに、手を挙げる、車の方と目を合わす等の動作で、ドライバーに渡りたい気持ちを伝えると安全です。