防災の意識を常に持って

2021年12月5日 13時00分

 3日9時30分頃、和歌山沖紀伊水道を震源とする地震がありました。今治市でも震度2を観測し、清水小学校でも小さな揺れを感じました。

 南海トラフ地震で津波が予想される愛媛や高知の中学校が、数年前から「防災小説」に挑んでいます。愛南町御荘中学校も「防災小説」に取り組み、生徒の防災に対する意識の向上を図っています。「防災小説」の取組が報道されたニュース番組の中で、防災に必要な力の一つは「想像力」であると紹介されていました。

 自分の身に何が起きるのか想像して備えておくのは、とても大切なことです。その「想像力」に必要なのが、防災に関する知識と情報です。これまでの震災の教訓や今治市の防災マップ、地域の防災訓練などから、知識を深めることができます。また、意識していると、様々な防災情報や防災グッズが目に留まるようになり、意識を高めることができます。

 自然災害はいつ起きるか分かりません。防災の意識を途切れさせないで、大切な命を守るために備えておきましょう。 


 

 

 

 

 

 

(写真は11月に実施された地域の防災訓練の様子です。)